「メルカリで突然利用制限がかかってしまったけど、どうして?」
「ペナルティの原因がわからない…」
■本記事の内容
- 利用制限がかかっているか確認する方法
- メルカリの利用制限の原因がわかる
- 利用制限を避けるために守るべきルールを知ることができる
メルカリで利用制限がかかる原因や対処法を知らないと、取引が止まってしまうだけでなく、最悪の場合はアカウントが使えなくなることもあります。
メルカリの利用制限って何?
メルカリの利用制限とは、メルカリのルールに違反した際にアカウントの利用が一時的または無期限に制限されることです。
具体的には、出品や購入ができなくなったり、取引に関する一部の機能が停止されます。
利用制限がかかると、スムーズな取引ができなくなり、最悪の場合はアカウントが永久停止されることもあります。
利用制限がかかっているかどうか確認する方法
メルカリで利用制限がかかっているかどうかは、アプリやサイト内で簡単に確認することができます。
まず、アカウントの「通知」画面を確認しましょう。
利用制限がかかると、通知に「利用制限がかかっています」などのメッセージが表示されます。
また、利用制限の詳細は、メルカリの「マイページ」にある「サポート」や「お問い合わせ」から確認できることもあります。
メルカリで利用制限がかかる原因
メルカリで利用制限がかかる原因は、メルカリが定めているルールに違反した場合です。
利用制限にはさまざまな理由がありますが、ここでは代表的な原因を説明します。
禁止されている行為や出品してはいけないもの
メルカリでは、出品してはいけない商品や、取引中に行ってはいけない行為がいくつかあります。
これらに違反すると、利用制限がかかる原因となります。
禁止されている主な行為や商品は以下の通りです。
偽ブランド品の出品
本物でないブランド品やコピー品はメルカリでの出品が禁止されています。
これらの商品を出品すると、利用制限がすぐにかかる場合があります。
薬品や危険物
薬品、医薬品、爆発物、またはそれに関連する危険物は出品できません。
出品が発覚すると、アカウントが即座に制限されることがあります。
盗品や不正取得品
盗まれた商品や不正に手に入れた商品は当然ながら出品禁止です。
このような商品を出品すると、即利用制限や退会措置を取られることがあります。
このように、出品してはいけない商品は法律に関わることが多いため、特に注意が必要です。
取引中に迷惑な行為をした場合
取引中に迷惑な行為をすることも、利用制限の大きな原因となります。
取引キャンセルを繰り返したり攻撃的なコメントやメッセージを送るような行為を行うと、取引相手に不快な思いをさせ、メルカリのルールに反することになります。
このような迷惑行為は、取引相手との信頼関係を壊し、メルカリの利用者全体にとっても迷惑な行為となるため、必ず避けるべきです。
高額な商品を買ったとき
メルカリでは、高額な商品の取引にも注意が必要です。
短期間で高額な商品を多く購入した場合、不正な取引やアカウントの不正使用が疑われ、利用制限がかかることがあります。
普段は小額な商品を購入しているにもかかわらず、突然高額な商品を複数購入すると、不正行為を疑われアカウントが一時的に停止される可能性があります。
高額商品を購入する場合は、通常の取引以上に慎重に行う必要があります。
複数のアカウントを持っているとき
メルカリの規約では、1人が複数のアカウントを持つことは基本的に禁止されています。
もし、複数のアカウントを所持していることが発覚すると、利用制限がかかることがあります。
メルカリを安全に利用するためには、1人1アカウントのルールを守り、誠実な取引を心がけることが重要です。
他にもどんな違反行為がある?
上記以外にも、メルカリでの利用制限を受ける行為は存在します。
以下はその一例です。
無在庫転売
商品を手元に持っていない状態で出品し、注文が入ってから商品を仕入れる行為です。
これにより発送が遅れ、トラブルになることが多いため、メルカリでは禁止されています。
アプリ外での取引誘導
メルカリの外での取引を提案することは、メルカリの規約に違反します。
メルカリのプラットフォームを利用しないことで、メルカリが提供する取引の安全性を損なうためです。
虚偽の情報や誤解を招く出品
商品の状態を偽ったり、誤解を招く説明をすることも禁止されています。
このような行為が見つかると、商品が削除されるだけでなく、アカウントにもペナルティがかかります。
これらの行為を避けることで、メルカリを安全に利用し続けることができます。
規約を守り、正しい取引を行うことが、利用制限を防ぐ最善の方法です。
メルカリのペナルティの種類
メルカリでは、ルールに違反すると、ペナルティとしてアカウントにさまざまな制限がかかることがあります。
このペナルティには段階があり、違反の内容や重さに応じて処罰のレベルが変わります。
軽いものでは警告だけで済む場合もありますが、繰り返し違反を犯すと最終的にアカウントが永久停止になることもあります。
メルカリを安全に利用するためには、どのようなペナルティがあるのかを理解しておくことが大切です。
警告が届くことがある
まず、軽度のルール違反をした場合、メルカリから「警告」が届くことがあります。
これは、初めて違反したときや、軽度のルール違反を行った場合に発生します。
たとえば、禁止されている出品物を間違えて出してしまったり、取引相手とのトラブルが発生した場合に、この警告が出されることがあります。
警告は、メルカリのアプリ内の通知として送られ、何が違反行為だったのか、どのように対応すればよいのかが明示されます。
この段階で警告をしっかり確認し、違反行為を改善すれば、それ以上のペナルティを受けることはありません。
例:ブランド品だと思って出品した商品が実は偽物だった場合
メルカリが商品を削除し、警告を出します。
例:商品の説明が不十分で購入者とのトラブルが発生した場合
誤解を招く説明を修正するように警告が送られることがあります。
警告はあくまで初期の段階なので、この時点でしっかりと対応することが重要です。
利用制限が段階的に強くなる
警告を無視したり、同じ違反行為を繰り返すと、利用制限が段階的に強くなっていきます。
この段階では、メルカリ内でのいくつかの機能が制限され、通常通りの取引ができなくなります。
具体的には、以下のような制限がかかります。
出品制限
新しい商品を出品することができなくなります。
これにより、メルカリで物を売りたいと思っても、新たな取引が開始できなくなります。
購入制限
商品の購入が制限され、欲しい商品を買うことができなくなります。
メルペイ利用制限
メルペイなどの決済サービスが利用できなくなり、支払いができない状態になります。
このように、制限が強化されると、メルカリを通常通り利用することが困難になります。
さらに違反行為を続けると?
さらに違反行為を続けると、次の段階でさらに厳しいペナルティが課されます。
偽ブランド品の出品を繰り返した場合
偽ブランド品の出品を繰り返した場合、一時的に出品機能が停止され、違反行為をやめるまで新しい商品を出せなくなります。
購入者とトラブルを繰り返した場合
購入者と何度もトラブルを起こし、相手に迷惑をかけ続けた場合、商品の購入ができなくなることがあります。
この段階では、早めに対応してルールに従うことが重要です。
違反行為をやめれば、通常通りの利用に戻れる場合があります。
無期限で使えなくなる場合や強制退会になることも
最も重いペナルティは、アカウントが無期限で使えなくなる「無期限利用停止」や「強制退会」です。
これは、メルカリのルールを大きく逸脱した場合や、重大な違反行為を繰り返した場合に適用されます。
無期限利用停止や強制退会になると、そのアカウントは永久に利用できなくなり、メルカリに再度登録することもできなくなります。
無期限利用停止や強制退会となった場合、アカウントが二度と使えないだけでなく、同じ個人が別のアカウントを作成してもすぐに停止されてしまいます。
また、メルカリの他のサービス(メルペイやメルカリShopsなど)も利用できなくなるため、非常に重い処罰です。
このように、最終的なペナルティが課されるとメルカリを利用することはできなくなりますので、ルールをしっかり守りながら取引を行うことが大切です。
利用制限を受けないためにできること
メルカリを安全に使い続けるためには、利用制限を受けないようにすることが大切です。
利用制限がかかると、取引ができなくなるなど不便が生じますが、これを避けるためには基本的なルールを守ることが重要です。
ここでは、メルカリで利用制限を受けないためにできることを紹介します。
これらを実践することで、トラブルを回避し、快適にメルカリを利用し続けることができます。
メルカリのガイドラインをしっかり確認する
メルカリを利用するうえで、まず最も重要なのは、メルカリのガイドラインをよく確認し、それに従うことです。
ガイドラインには、出品できる商品や、取引の際に気をつけるべきルールが詳しく書かれています。
ルールを守らないと、警告や利用制限がかかる原因となります。
ガイドラインを確認し、常にルールに従って行動することで、利用制限を回避できます。
誠実に取引を進める
次に、メルカリでの取引では、誠実さをもって対応することが大切です。
メルカリは売り手と買い手の信頼関係のもとに成り立っているサービスです。
以下の点に気をつけるとトラブルが少なくなり、利用制限を受けるリスクも減ります。
- 取引のメッセージを迅速に行う
- 発送を遅らせない
- 出品商品の状態を正確に伝える
誠実な取引を心がけ、相手に迷惑をかけないようにすることで、ペナルティを避け、気持ちの良い取引ができます。
禁止されているものを出品しないようにする
最後に、メルカリの規約で禁止されている商品を出品しないように注意することです。
メルカリでは、いくつかのカテゴリーの商品が出品禁止とされています。
これに違反すると、アカウントが停止されたり、最悪の場合、永久に利用できなくなることもあります。
メルカリで出品が禁止されている商品(一部)
メルカリで出品が禁止されている商品は以下の通りです。
- 薬品や医薬品
- 偽ブランド品
- 動物
- 危険物(火薬や刃物など)
禁止されている商品を出品してしまうと、すぐにメルカリ事務局から警告が届きます。
これを放置すると、利用制限がかかり、取引が一切できなくなることもあります。
商品を出品する前には、必ずその商品の出品が許可されているかどうかを確認し、ルールに違反しないようにしましょう。
まとめ
メルカリで利用制限を受けないためには、まずガイドラインをしっかり確認し、誠実な取引を行うことが大切です。
また、禁止されている商品を出品しないように気をつけることで、安心してメルカリを利用することができます。
利用制限を避け、安心してメルカリを楽しむためにも、規約を確認し適切な行動を心がけましょう。